口から出まかせ日記【表】

酢の物が美味しい時期になりまして。

お酒は遠くの誰かに勧めたい。

 

の時期、「あ、忘年会ってどうすんの」とか聞くと、「え゛」みたいな反応が返ってきがちですが、結局、ウチでは忘年会をやらないことになりました。よって、丸三年ぐらい会社の忘年会と関りのない人生を過ごしています。かなり気楽です。忘年会っつうと、なんか知らんけど流行りのダンスを踊らされたりとかするんですが、そういうのが無いのは助かる。


しかし世の中には、「忘年会いぎだぐねぇ」と慟哭している方もいるわけですね。ご愁傷様~。そういや昔はよく、「ねえ、ちょっとこの酒飲んでみ。いやいや、そういわずにちょっとだけ飲んでみなよ~。うまいから。さあさあ」とか言って、自分が好きな銘柄の日本酒なんか飲まそうと絡んでくるオッサンとかいたもんです。さすがに今もういないか。


ちなみに私もお酒は大好き。飲んでおいしかったものを他の人に薦めたい気持ちもありますが、それを不特定の人に節操なく勧めるのは、時代に即していないと思うのです。勧めるとすれば、間違いなくお酒が好きで、かつ「酒を飲んでも吞まれるな」の信念があり、酔ったとしても見苦しくならずに済む人。つまり、お酒にまつわるパーソナリティーが信用できる知人にならいいのかもしれない。


でも、そうじゃない人に勧めるのは、勧めた方も勧められた方もトラブルを誘発する可能性がありますね。節度をもって飲めるのならばいいけど、羽目を外すほど飲むのは単に「アルコール」に溺れているだけなので、そもそもお酒を楽しめている状態ではない、というのが私の見立てです。私は楽しく気楽に飲みたいので、一緒にいて楽しく飲めない人とは距離をとることにしています。あしからず。


 

 

とはいえ、誰かと飲みたくてもなかなか集まれないのが私の現状です。これはコロナ禍だけじゃなく、そもそも他の人と時間のタイミングを合わせにくくなってきたからなんですが、その代わりというか、自宅でお酒を飲むときによくTwitterに投稿しています。



こんな感じ。「SNSは巨大な居酒屋」というのが私の認識で、「いまこんな風にこういうお酒を飲んでるぞ~」というノリで投稿すると、かならず呼応があるのが心強い。酒飲みというのは、銘柄だなんだと気難しい人もいるようですが、酒を飲む風情の心地よさを通じて、他の人と同調する温かい心の持ち主もたくさんいると感じます。そこに私は信頼をおいて投稿しているわけですね。


あと、自分が飲んだお酒を誰かに勧めたいという気持ちも、ここ数年はもっぱらTwitterで解消しています。寧ろ、直接人と会って自分の好みを押し付けるより、SNSで誰かが好き勝手に拾ってくれるようにする方がいいかもしれないとさえ思う。どこか遠くに住んでいる、顔も知らない誰かが、私の飲んだお酒を「美味しそうだな」と感じたり、実際に酒屋で探してみるだとか。そんな風にどこかの誰かに通じているのかなと想像できれば、私は満足ですね。


ああ、なんかお酒は体に悪いという認識が一般化してきてますけど、明らかに人間の代替となるテクノロジーが出てくるのと比例して、人の健康意識が高くなってきてるなと感じます。ただ、健康とは「変化しない」ということでもある。でも、「変化しない」とか「劣化しない」というのは、それこそ機械的な性質なわけで、人間がそれと競ってどこに行くつもりなのかという気はしますが、ま、飲めるうちに飲んでおきましょか。

 

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きつねダンス。今年の忘年会で絶対やらされる人いるな🦊