口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

浅草の人情に賭けるオフ会[転]

 

こんところ、こないだの11/3に開催したオフ会のことについて書かせてもらってます。「起承転結」に当てはめて、全4回でお届けする予定です。今回は「転」編。大きな転換点でもあるのかと期待した貴方。ぶっちゃけ、何もありません笑。相変わらず飲み歩いてるだけの平常運転でいきますぞ。

 
浅草寺のあまりの混雑具合に戦々恐々となった、我々オフ会メンバー。とりあえず座れる場所を得るため神谷バーへ移動。そこで軽くお茶(飲酒)し、ちょっと元気が出たので、「浅草地下商店街」を探索。浅草屈指のディープスポットに夢中になっていると、途中参加のオフ会メンバーから「はよ、地上に上がってこい」と連絡が来ました。ここまでが前回の内容。

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で、さっき行ったばっかりの神谷バードラクエみたいに縦並びになって行ってみると、なるほど、神谷バーの店先にそれらしい女性がいました。エルベ (id:elve)さんでした。第一印象としては、あ、しっかりした人だと感じて安心しました笑。オフ会の引き継ぎをこの人にお願いして、私はちょっとホテルで1時間ばかり仮眠してこようかなと頭の隅によぎったりしたほど。


とりあえず、めいめい挨拶を済ませ、ちょうどさっきまでいた「浅草地下商店街」がすげぇディープだからもう一回行こうぜ〜、と、中学生レベルのノリでエルベさんを引き連れて再び地下に降りることになりました。早くもあたりには夕方の気配が漂っていた。

 
またまた地下商店街の、あんなところやそんなところを眺めて、「ぎゃあ」「うほほ」「いひひひ」「ひげぇ」と、それぞれ自由な感想を述べ、私は商店街の端っこのどん詰まりから写真を撮ってニヤニヤするなどし、すっかり満足して地上に戻った我々。

 
私たちの足は自然と隅田川に向いていました。吾妻橋のほとりから見えるのは、スカイツリーと、う○こビルと不名誉な名前で呼ばれ続けるアサヒビール本社ビル。だって、どう見たってう○こじゃんッ(謎の逆ギレ)。みんなで同じ場所から写真を撮ったので、上の写真と同じ構図をオフ会メンバー全員持ってると思う。

 
ちょうど水上バスが発車じゃなくて発進するところでした。この近未来的なデザイン。浅草にマジで似合わないけど好き。エルベさんが「屋形船乗ろーぜ」とか言ってた気がしたのを思い出して、今ちょっと調べたら、ひとり飲み放題付きで1万三千円するみたいです。みんな、好きな時に屋形船に乗れるぐらい金を稼ごう。

 
もうちょいプラプラしてから店に入ると想定していたのが、いつの間にか「もうどっか入ろうよ」みたいな空気感になってました。まだ夕方5時。でもまあいいかと思い(早い時間の方が予約なしでも座れそうだし)、あらかじめ調べていた店に寄ってみることにしました。

 

残念なことに一軒目はすでに行列ができてて駄目。今回のオフ会は「浅草の人情に賭ける」=「予約なしで美味しい店に突撃して座れるか試す」がテーマで、お昼に入ったお寿司屋さんや神谷バーはそれを体現したかのようにすんなり入れました。が、夕飯時はやっぱり厳しいかなと思いつつ、次の店へ。

 
すんなり空いてて草。ニュー浅草総本店にいってみると、あっという間に通され、あれよあれよという間に酒とつまみが我々の目の前に置かれて宴が始まりました。改めて乾杯をする我ら。ニュー浅草は気負わず呑める大衆居酒屋で、創業は1959年というレジェンドな飲み屋。時間が経つにつれて、浅草で芸人活動をしている感じの人たちで周りの席が埋まっていきました。

syupo.com


 
私は八海山かなんかで飲んでたと思います。なぜそんな曖昧かというと、なんだか急に眠くなってしまって笑。周りの人のやり取りは、半分夢見心地で聞いてました。なんとなく、ふぉんとさん(id:fonttoto)と話してたエルベさんがいい感じの話をしていたような気がする。

 

ブログやSNSをやってると、不幸なネタが重宝されるので、実際にそういう境遇の人はそれについて投稿するけれど、それは不幸な状態を自己肯定感の柱にしてしまうことにつながる。その人の状態が回復していくと、その人の不幸ネタに惹きつけられていた人たちが離れていきがちで、そうなるのが怖いから、引き留めるために不幸な状態とか不幸な考え方に依存するのではないか。でも、それは本当の自己肯定にならないのではないか。


みたいなことを仰ってた気がするんですが、なんせ睡魔の中で聞いたので記憶が曖昧で。そんなことひとことも言ってねーぞって場合はコメントください。あと、エルベさんとムッキーさん(id:mysl)はお互いにイラストを描く人だけあり、なんか、私にはよくわからない感覚で共振してました笑。

 
店を出たあと、ムッキーさんは日帰りということで上野駅まで見送ることにしました。浅草の通りを縫って地下鉄を目指す我々。途中、昼間に食べた「常寿司」のお店が、夜になり一段とエモくなってたので撮影。地下鉄内は人種の坩堝と化し、異文化のカオスに巻き込まれた感じ。これはこれで不思議と居心地がいいものです。

 
今回のオフ会の始まりの場、上野駅の中央改札に戻ってきた我々は、「またここに集まろうぜッ」と、固いようなそうでもないような意志を伝え合い、上みたいな感じでエモい写真も撮り、帰宅の途につくムッキーさんを見送りました。


実はこのあともオフ会参加予定のメンバーがいたのですが、少し遅れるということで、残ったメンバーでアメ横をぶらぶらしていました。ただ、あんまりアメ横の奥地に入りこんでしまうと、その人が迷って合流できなさそうな予感がするのに加え、この時点でブログ記事のタイトルが決定していた私としては、このままアメ横で飲みだと、浅草の人情に賭けるオフ会(アメ横編)になって意味不明だなぁとか考えておりました笑。


とりあえず、私は追加メンバーを上野駅で待ちかまえまして、んでもって、その人と2人で浅草方面に行くか、それともアメ横で他のメンバーと合流するか、会ってから選択しようと決めました。その旨を伝えて、メンバーとはいったん解散し(結局、実質的に解散になりました)、上野駅中央改札に戻り、「彼」を待ちました。つづく。次回で最後になります。

snack.elve.club

今回登場したエルベさんのオフ会記事。オフ会終了直後の夜中にオフ会の記事を仕上げて投稿するという強者っぷりを我々に知らしめた。