口から出まかせ日記【表】

酢の物が美味しい時期になりまして。

浅草の人情に賭けるオフ会[結]


こしばらく、こないだ開催したオフ会のことを「起承転結」に当てはめて記事にさせてもらってますが、今回が「結」編。最終回になります。感動のフィナーレ……んなもんないぞ。今回も浅草を歩いて駄弁って飲み食いしただけの話をお届けしたい。ということでやっていきましょう。

 

前回までのおさらい。オフ会参加メンバーが5人となり、浅草の地下商店街を巡り、隅田川のほとりからスカイツリーアサヒビール本社をしみじみと眺めた我々一同。それから「ニュー浅草総本店」にて、しめ鯖や焼き鳥をつまみながら浮世めいた話をし、先に帰るメンバーを上野駅まで見送ったあと、もうひとり別なメンバーと合流するため、私は別行動を開始しました。

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ということで私は上野駅まで戻り、メンバーを待つことに。改札口前のスペースでは、早くもクリスマス商戦な売り場があったので眺めてましたが、「動物にサンタの格好させたらかわいいやろ」みたいな魂胆の見え透いた売り場でした。そのうちメンバーから着いたとの連絡があり、すんなりと合流。


その人があぎる (id:agiru64)さんです。はてなブログから移り、ここ数年はnoteの方で旺盛に書かれている方。たまに私がここで書いたことを言及していただいて励みになってます。あぎるさんも今回のオフ会のことを記事に書かれてますが、内容のまとまりがいいので、ぶっちゃけ、あぎるさんの記事を読んだらこの先読まなくていいまである笑

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お互い生身で会ったのは3年ぶりぐらいですか。相談したのち、2人で浅草を目指すことになりました。なんせ「浅草の人情に賭けるオフ会」ですから、浅草ありきなのです。今日はとことん私のエゴに付き合ってもらおう笑。再び地下鉄銀座線に乗車し、浅草駅で下車。ところで銀座線のホームってなんであんな暑いんでしょう。誰か原因を知ってたら教えてちょ。


地上に出るとすぐ雷門が目の前でした。あぎるさんから「おお〜」という声が上がる。何度か浅草には来てるらしく、期待感はそこまででもなかったようですが、夜の浅草には馴染みがなかったみたいです。昼間の混雑が嘘のように緩和したおかげで、私もようやく落ち着いて写真を撮ることができました。

 

 

 
光に照らされ、昼間見たよりも巨大感が引き立ち、迫り来る勢いのある浅草寺。夢は夜ひらく。浅草も夜にひらくのです。とかいつつ、夜は拝殿の中に入れないのが残念。秋から冬は早々と17時には閉まります。

 
浅草寺の、「いかにもな」感じで門や五重塔が配置されているのは好みが分かれるところでしょうが、私は一周回って、この「いかにもな」風情が好きになりましたね。かなり計算された上で成り立っているのでしょう。浅草から出世する芸人の魂にも通ずるような。

 
そのあと軽くお茶しました。昼から飲み歩いてきて、いまさら酒を飲むのもなんか違う気がして、カフェへ入店。雷門通りにある珈琲館です。できれば老舗の喫茶店にでも入りたかったのですが、あいにくどこも20時には閉まってしまいます。とりあえずブレンドコーヒーとケーキを注文(ケーキが普通に美味しくてびっくり)。

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そこで「距離感」の話をした気がします。福島県から新幹線で約2時間かけて上野駅まで来た私と、埼玉県所沢市から在来線で約1時間かけて上野まで来たあぎるさん。移動時間にかけたコストは違えど、所要時間にはそれほど大きく差があるわけでもない。だからなんだって話ですが、私はこういう、どこからどこまで行くのにどれくらい時間がかかったみたいな話で永遠に盛り上がれます。


お互いにブログを書くので、その関連の話もしました。書いていると、ある程度は書くネタがマンネリ化するのは避けられないところがある。しかし、読者としては、その作者のマンネリなネタを認知していること自体、作者と自身との結びつきを一層強める要素でもある。同じネタであっても、そこに含まれる微細な違いを感知できることは、読者として最良の体験のひとつではないのか。まあ要するに、マンネリって悪くないよ、むしろ超大事だよって話をしました笑。

 

 
店を出たあと、我々の足は自然と隅田川へ。ていうか、ぶっちゃけ今回のオフ会、そんなに行動半径が広くない。浅草寺→店で食事→隅田川のパターンを、昼も夜も繰り返す省エネ観光でありました。それはいいとして、夜の隅田川からの眺めも素晴らしい。

 
対岸のスカイツリーやビルに目を奪われがちですが、隅田川の川面に爛れるように流れていくネオンの光が異様に美しいのです。あぎるさんが「潮の香りがけっこうしますよね」と言ってましたが、この潮の香りと、夜の空気が入り混じったこの時間帯に川のほとりを歩くのは、夢の世界に半分足を浸しながら歩いてるような感じ。ある種の「フロー状態」に陥るような感覚があります。

 
私とあぎるさんは夢遊病者のように笑、隅田川のほとりをふわ〜と歩き、そのままふわ〜っと浅草の街中を抜けて、ふわ〜っと地下鉄の入り口の前で別れました。その直後、ガクッと疲労感が……。どこかでいっぱい引っ掛ける気力もなく、そのままホテルへ直行。シャワーをシャワワ〜と浴びて、グワワ〜っと寝ました。オフ会に参加いただいた皆さん、ありがとうございました。ぜひまた集まりましょう。その時までクマとかに襲われないようご自重ください。

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オフ会の翌日はひとりでぶらぶらしてました。