口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

寝つきの悪さに30代を意識する。

うすっかり、30代を駆けるおじさんなわけですが、自分が10代・20代だった頃と比較して何が違うかといえば、うーん、あんまりよく分かりません。今のところ、若かった頃のアドバンテージはそこまで感じず、むしろ「30代の今の方が心身ともに健康じゃないのかな」と思います。

 

10代・20代の頃、体力的にはなんの不足も感じませんでしたが、突発的な病気とか、精神状態の高低があり、それでつらい思いをした経験はあります。健康面では、急に皮膚病になったり、胃炎になったり。精神面では、今から考えるとしょうもないことで「死にたい」と考えたりもしたし、親や友人、異性との衝突なんかもあり、小規模ながら山も谷もあったと思います。

 

それに比べると、30代の今は「平たいところに来たな」という感じです。まあ、無職で平穏な環境だからそう感じるわけで、同世代の多くは嵐の中を生きているのでしょう。とはいえ、自分もまた嵐のような環境に移行するとしても、昔ほどのダメージは無いのではないかと思います。いや、そう思いたいな、という願望ですねこれは。

 

ただ、若いころと徹底的に違うなぁ~という部分は確かにあります。一番は「寝つきが悪くなったこと」です。もっと正確に言うと、「寝る直前に取った行動が、露骨に睡眠の質に影響する」ようになりました。

 

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 10代、20代の頃は、体が「睡眠モード」に切り替わるのが早かったです。寝る直前までゲームをしたり、ケータイをいじっていても、明かりを消したらすぐ眠気が来て、そのまま朝までぐっすりでした。今は寝る前にそんなことをしていると、明かりを消して目をつむっても、目の裏が冴えている感じがして、なかなか眠りにつけません。

 

若いころは健康面や感情面でも反応力が高く、急に変な病気になったり、気持ちの浮き沈みが激しかった分、回復に対する反応力も高かったのかもしれません。なにより睡眠に対しての体の反応が良かった。直前の行動の影響を遮断してでも、なんとか眠らせようという、体の強靭な意思を感じましたよ。

 

今はなんだか、反応が妙にぐずぐずしているというか、サボり始めたなぁという感じがするんですよ。親近感はありますけどね(笑)。鈍くなって、尾を引くようになったというか。若いころにあった夜中の強靭な眠気って、最近はそんなにありません。眠たいから寝るというより、「お、11時半だから寝るか~」と、習慣に倣ったものをただ繰り返しているような感覚です。

 

でも、布団に入れば一応眠れるので、今のところ問題ない気もするんですが、だんだん睡眠自体の質が落ちてきたら、どうしようかなと思ってます。他の方のブログで、「睡眠の質が悪くて早朝覚醒してしまう」とか書いている方がいると、他人事じゃないなという感じがしてきます。

 

star-watch0705.hatenablog.com

 

一応、寝る前に、「アロマキャンドルの炎を眺めながら白湯を飲む」とか、直前までPCなんかをいじっていた影響を、入眠前に消すための「儀式」的なことを思いつきでやったりしています。ただ、こういうのに依存すると、寝る行為がだんだん仰々しくなってくる気もします。「これをやらなきゃ俺は絶対眠れないんだ」みたいなことになると困ります。

 

理想は、時間になれば眠気が来て、横になれば朝になっているみたいな素直な反応を取り戻すことですが、直前の行動だけでなく、一日を通した行動が影響してくるなら、調整するのはかなり難しい事です。そもそも、睡眠が難しい時代性なのかもしれません。儀式でも薬でも、とにかく眠るための手段や準備を整えておくのが、もう普通の事になっているとすれば、マジでヤバいな(睡眠不足による深刻な語彙不足)と感じます。