口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

木の葉を眺めてスキンケアを変える。

 

原発の処理水がうんたらかんたらの件で、中国から嫌がらせの電話が殺到してるそうじゃないですか。皆さんの方は大丈夫でしょうか。私の方には一切そういう電話はかかってきませんが、スマホのメッセージアプリに、「三井住友銀行の口座がうんたらかんたらで、期限までに下記のURLをクリックの上、うんたらかんたら」みたいなのが来てます。三井住友銀行に口座なんて持っていない私に送ってもまるで意味がありません。東邦銀行とか七十七銀行とか、地方銀行でないと私のツボに入らない。


話がまるで変わりますが、相変わらず暑くて嫌になっちゃいそうですけど、街路樹を見上げると、葉っぱの雰囲気がだいぶ秋っぽくなってきました。少し瑞々しさが薄れて、葉が全体的に乾燥してる感じになってきた。風が吹くと、葉擦れの音の中に「カラカラ」と乾いた音も混じるようになってきている。早くも楓なんかは、葉っぱの先がすこし紅葉しかかってたりもします。

 

ついでに、今度は視線をおろして自分の手を眺めてみましょうか。はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る。石川啄木はそう書き残していますが、私が気にしてるのは手の乾燥具合です。毎年のことですが、木の葉が乾燥してきたことに気づいて、改めて自分の手を眺めると、なんとなく肌が乾燥してることにも気付きます。夏のあいだはスキンケアといってもせいぜい化粧水くらいで良かったのが、そろそろ保湿を念頭に入れる時期に入ったことを、木の葉は暗示してくれているようです。

 
早くもうっすら紅葉しかけてる木もある。


木の葉っぱの状態をスキンケアの切り替えの目安にしてもう何年も経ちますが、これは自分にとっては大正解だと思ってます。九月に入りたての時期はまだ暑いので、ハンドクリームなんかとは縁が無いように思えるけど、今ぐらいの時期からこまめにクリーム系のを塗っておくと、このあと十月以降ではだいぶ肌の状態が違います。それこそ紅葉のシーズンに入り、葉が地面に落ちる時期になってから肌のカサカサ感に気づいて、ようやく保湿をするようになるのは、マイナスからのスタートって感覚です。


肌質がまだプラスの状態から維持を始めて、秋から冬、そして春を迎えるまで、なんとか肌の状態を保つには、今の時期からの対応がつくづく大事だと思ってます。ここまでの話がピンとこない人が本当に羨ましい。私は昔から肌の乾燥に悩まされており(アトピーは持ってませんが)、特に手なんか冬になると乾燥しすぎて、しょっちゅう出血しているような有様なので、なんとか肌の状態を食い止めたいという希望があります。これまで色々と悪あがきをしてきましたが、結局は肌の乾燥の初期段階で手を打つのが有効で、そのベストなタイミングは、常に外の外気に晒されている木の葉の状態からいつも察しております。


ついでに普段使っているハンドクリームを紹介。子供の頃、ばーちゃん家にいくとテーブルの上にコレが置いてあり、当時は保湿なんて全然気にもしてないくせに無駄に全身に塗りつけてベトベトになってました。そんな事をふと思い出して数年前に購入してみたら、思っていたよりもなかなか強力な使い心地で、ひび割れやささくれもこれ塗ってれば治る。香りは人により好みが分かれるところでしょう。私には思い出補正があって気になりませんでした。