口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

「普段なにをしているか」は難しい。

 

にが哀しいって、日が早くなって仕事が終わったら外が薄暗いのが哀しい。自宅に辿り着く頃にはすでに真っ暗になってしまう。「ろくに太陽を拝まずに1日が終わってしもたぁ」と、その後、ヤケ酒を飲むなどしています。で、休日は平日の無念を晴らすべく、午前中からバイクで出掛けて森の中を徘徊したりしている。一時期、「森ガール」なんて流行ったが、私みたいなのはどう呼べばいいのか。森おじさん、森兄貴、森野郎。まあ好きに呼びたまえ。


話が全然変わりますが、例えば人から、「ほしさんって普段はなにをしてるんですか」などと聞かれたとき、今でこそ柔軟性が身についたので、「いま降霊術にハマっててぇ」なんてすぐテキトーに応えられるのですが、かつてはこの手の質問が苦手でした。そう聞かれたとき、私の頭の中に「普段」という、漠然とした時間の広がりが広がり(妙な日本語笑)、その中で色々なことをやっている自分のうち、どれを選べばいいのかが分からなくなってしまうのです。


本を読んでいたり、大根を切ってたり、ラーメンを食べてたり。色々やっているイメージが溢れて、どこにピントを合わせればいいかがよく分からない。「え〜、なにしてたっけ〜?」なんて言いつつ、首を捻りながら時間を稼いで、「あ、牛乳パック切ってた」なんて、あれだけ色んなことをしている中から選んだのそれかい、みたいな感じになり、聞いた相手も応えた自分もがっかりするなんてことがありました。

 


今でも「普段なにをしているか」は、私にとって本質的に難しいことだと思っています。人に聞かれた時に便利な応え方が身についただけで、実際に「自分が普段なにをしているか」って、哲学的だとかいうとオーバーだけど、なんだか、かなり自分の本質をついてきてるような感じで(それを聞く相手はそこまで求めていないでしょうが笑)、ついつい、考え込んでしまいそうになる。バイクに乗ったり、買い物したりと色々やっているけれど、私は実際、なにをやっているのだろう。


そんな体たらくなので、私は人に「普段、なにしてるんですか」とはあんまり聞けないのですね。その質問は私にとっては答えるのが少し難しい質問なので、相手に負担をかけてしまっているように感じてしまう。もうちょっと具体的に、「最近どこか遊びに行きましたか?」くらいピントを合わせた質問をするようにしてます。そういうのなら私も応えやすいし、聞いた相手から同じ質問を返されても答えやすい笑。


じゃあ、「普段なにをしているか」を、私はどういう形なら答えやすいというか、表現しやすいのか。うーん、絵かなんかで表現できればいいんですけど、あいにく私は絵を描く能力が壊滅的でどうしようもないので無理。てことで、とりあえずごく最近撮った写真から、「普段なにをしているか」がバリバリ漂っているっぽいのをサムネイル画像に選んでみました。そうです。私が森おじさんです🌳

 

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「最近なに聴いてるんすか」などと聞かれても、サブスクの履歴をみないとよく分からなくなってきている。ケミカルブラザーズとか聴いてますね。