口から出まかせ日記【表】

GWで浪費すると母の日にツケが回る。

iPad Airをパソコン化しました。

 

回の記事で、トラブルによりブログを書く手段がすべて奪われたため、すがる思いでiPad Airを購入。しかし、iPadだけでは執筆環境的に快適とはいかず、これをなんとかするまでブログをサボる宣言をしたとこで終わってました。

star-watch0705.hatenablog.com

 

それからどうなったかというと

 

  

こうなった。完璧である。「iPad Air パソコン化計画」は達成されました。周辺機器に関しては比較検討の上(色々とケチった挙句)、今こうしてキーボードを叩きながらPCさながらにブログを書けているので、とりあえず良しとしよう、ぐらいの満足感です。もちろん小さな不満はありますが、致命的な欠陥がないので安心しております。


ということで、皆さまの参考になるかどうかよくわかりませんが、iPad Air 5のパソコン的運用にあたり、私が購入した機器を以下で紹介させて頂こうと思います。ちょいと長くなるので、どうぞ、興味のある方だけお付き合いください。



Bluetoothキーボード


これがないと始まらない。しかしながら、iPad対応の純正キーボードは庶民に喧嘩売ってんのかと思うほど高いのです。

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特にMagic Keyboardというのが高い。ざっと4万円します。私なら、自由に使える4万円があったら温泉に2泊するね。それにしても、この辺りって価値観の踏み絵という感じで少しセンシティブな香りが漂います。ともかく、私はキーボードに4万円出せない人なので、他にないか調べました。ありました。

価格は約4千円。Magic Keyboardの1/10で震える。タッチパッド搭載。使い慣れたJIS基準配列のキー。しかもスタンド付き。気が利いている。とりあえずこれを買えば体裁が整えられる感が強い。他にも色々みましたが、充実度に関してはこれがコストパフォーマンス的に最高かと思い、購入。

 

購入後の感想タッチパッドはあまり使ってません。目の前のiPadの画面をタッチすれば良いので、影が薄いです。無いよりはあったほうがいいですが。入力遅延等は若干ある気がしますが、そもそもこれはBluetoothキーボードの宿命でしょうか。とはいえ、さすがJIS規格配列。キー配置に若干のアレンジはあるものの、深層心理に埋め込まれていたようにタイピングできてます。Magic Keyboardと違い、iPadから給電しつつの作業はできませんが、バッテリーが独立してる分、かえってiPadの電気を食わなくていいじゃないかというのが個人的な印象。あと、付属のスタンドは少し小さめですが、角度調整ができたりと、なかなか気の利いた仕様ですよ。

 
地味に角度調整できる粋なスタンド。小さいので、iPadを縦置きにするときはやや心許なさがある。



Bluetoothマウス

これもないと始まりません。しかし、やはり本家アップルのものはどれもこれも高いのですよ。

平べったくなったハムスターみたいなのがポンと1万円オーバー。せめてマウスは純正にしようかと思いましたが、中途半端にアップルに靡くのもなんか口惜しい。私は敬虔なアップル信者などではないので、私なりに地に足のついた折衷感覚でもってマシンを使いこなしてみせよう。そういう意気込みで手軽なマウスを調べました。ありました。

さすがパソコン周辺機器の雄、ロジクール。申し分ない機能で値段は3千円。安いのは他にいくらでもありますが、マウスに関しては個人的に最低値は3千円くらいかなと踏んでます。何より形がシンプルでいい。トラックボールとか色々ついてるのもあるけれど、あんまりゴテゴテしたものはちょと趣味ではないのです。

 

購入後の感想:心配していたのが、Bluetoothキーボードとの併用で不具合が発生しないか。ですが、今のところ特に問題はないです。というか、キーボードとセット販売でもされてたんかと思うほどに相性良し。ただ、これはiPad側のOSの問題ですが、パソコンのように使えそうで使えない部分があるのには要注意。例えば、文章の一部をマウスカーソルでドラッグしてコピーアンドペーストするという基本的なことができません。文章をコピーアンドペーストする場合は、直接iPadをタッチ操作しないといけない。やや作業に煩雑さがあることは否めません。マウスそのものは軽くて扱いやすく、申し分なし。

 

 


iPad Air 第5世代


iPad Air本体のことにも言及しておきましょう。

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私が購入したのは、iPad Air 5のセルラーモデル。セルラーモデルとは、Wi-Fi環境化じゃなくても使用できるタイプのこと。スマホと同じように4Gとか5Gで通信可能です。携帯電話のキャリアプランと同様、通信量に応じたプランに加入し運用する感じですが、同じ携帯会社でスマホなどを契約してると、月々の通信量(ギガ数)に余裕があれば、iPadと「折半」できるプランもあるそうです。興味ある人は調べてみてください。


やや懸念があるのが、64ギガモデルを選んだこと。自分が持ってるスマホより、デカいiPadの方が容量少ないという変な現象が起きている笑。ただ、この上のはすぐ256ギガになるんですよね。中間の128ギガモデルがないのが謎。ただ、私に関しては、「文章を書きつつ、動画やネットを閲覧できればいい」くらいの使用目的であり、動画編集や画像編集等を同時進行でやるみたいな、高度なマルチタスクと縁がない。


それに加え、グーグルドライブやOneDriveといったオンラインストレージも利用しており、データを分散して保存してるので、本体のストレージはそこまで食わないんです。だから今のところ容量の低さは気になりません。むしろ、容量の多さに甘えてあらゆるデータを遠慮なく保存する習慣に慣れてると、後々整理が大変じゃないかっていう気がします。


……で、最後に内訳ですが、

 

iPad Air 5 本体¥116,800)+EwinのBluetoothキーボード(¥4,090)+ロジクールBluetoothマウス(¥3,300)=¥124,190

 

13万円以内に収まりました。「13万円だぁ? MacBook Airと大して変わんねーじゃん」と言われればそうなんですけど、外ではiPad、家ではPC的運用のできる利点を得たと思えば納得できます。Chromebookは馴染みのあるiOSアプリが使えないし、DELLなんかのノートPCはなんとなく会社っぽさがあって、家に置いてあると落ち込みそうだし笑


ということで、ライトな趣味で、とにかく動作の軽いPCを使いたいという願望を形にした感じになりました。今回はなんかダラダラ書いてたらかなり長くなってしまいました。ここまで読んでいただきありがとうございます。またぼちぼちブログを書いていこうと思います♨️